7/21DG神戸ワールド観戦記
唐突だが、私はプロレス愛好家になって早25年になる。仕事の合間に行ける時は現地観戦、行けない時はネットで試合結果をチェック、もちろん週刊プロレスは毎週読破している。
最初にプロレスに興味を持ち出した時に一番好きだったのは武藤敬司で、もちろん今でも応援してるのだがいかんせん膝が悪く高齢でもあり常に試合に出てるわけではなくあまり生武藤敬司を見る機会は減ってしまった。
また武藤敬司は好きなのだが何故だか全日本やW1には興味がなく、あまり現地で観る機会が少なくなっている。
それと武藤敬司以外でずっと応援してるのがdragongateというプロレス団体。プロレス知らない人からしたら「は?何それ?」というレベルの話だが、結構業界内ではNO2じゃないかといっていいくらいの人気団体だと思っている。関西圏では普通に地上波で放送してたりレスラーがテレビに出ているのでご存知の方もいるだろうが関東圏では露出が少なくプロレスマニアでない限り知っている人は少ないのだろう。
他の団体と違ってプロレスの試合もオリジナル性が高く、試合外でもストーリー性が強く、関西圏発のプロレス団体であるため笑いの要素も多い。これだけ聞くとアメリカのWWEというエンタメプロレスと同じという人もいるが、DGの選手は基本中軽量級でとにかく動きはスピーディー、テンポも良く見ていて飽きないのだ。この飽き性の自分が25年もファンやっているんだから相当面白いと自信を持って言える。
んで、このDGという団体年に数回大きな大会が開催されそのうち一番大きな大会が毎年7月に開催される神戸ワールド記念ホール大会で、かくいう私も毎年のように日帰りで神戸まで行って観戦しに行くことにしている。
前置きが長くなりましたが、
午前11時半の新幹線に乗るため新横浜駅へ。到着すると
凄い人だかり。
調べてみると、横浜アリーナでキンプリのライブがあるそうな。そりゃ混むわな。
切符を買ってから、いつも待ち時間は新横浜駅から少し下ったところのプロントへ。
実は今ケトジェニックダイエットというものの真っ最中なのだが、最近体重の減りが停滞しておりチートを入れないといけないかなという時期に差し掛かっているため今日は炭水化物デー。
毎年夏限定のスイカジュース
そして新作メニューの大阪スパイスカレーパスタ
一ヶ月ぶりの炭水化物、久々過ぎて炭水化物の味を忘れてる自分がいる。
毎日ツナ缶やら鯖、秋刀魚缶、チーズ、mctオイル等の魚と油にまみれた生活をしてて、体調は良いのだがやはり食の楽しみというものがない。食べるものも限られるしね。
炭水化物食べて良いとなれば選択肢は増えるし、そりゃ炭水化物減らさなくてみんな太るわなぁと実感。
のぞみに無事乗り込み新幹線内でおにぎりをもぐもぐ。
2時間半で新神戸に到着。
やはり関西ではエスカは右寄り
途中少し時間があったので上島珈琲店で道草
チートデイなので無理やり胃に詰め込んでる感じ。
のんびりはできないので急いで市民広場駅までポートライナーで向かう。
本日の神戸は曇り、雨は降ってないけど。毎年この時期は灼熱の晴れ模様が多いが今年は気温低め。
今年はDGの20周年記念大会、例年のことだがほぼ満員。タイトルマッチはもちろん、今年の目玉はDGの前身闘龍門JAPANの創設者ウルティモドラゴンの15年ぶり参戦。
早稲田でいえば大隈重信、慶応でいうところの福沢諭吉のような、もはやレジェンド。
広島カープでいうと、黒田選手の凱旋に立ち会うような光栄なことなのだ(合ってるか?)
試合結果をあまり詳細に書くと文字数の問題や権利上の問題やらまずい事になるかもしれないので、印象に残ったところと好きな選手の話だけ。
第1試合で気になるのは奥田啓介選手、IGF出身の格闘技路線のファイター。バチバチ系の選手結構好き。コーナートップで見せた飛びつき式三角締めはもっと磨けば一撃必殺の技になりそう。昔ケンドーカシンがよく見せてた飛びつき式腕十字のように見た目にもインパクトあり、ほんとはBen-Kとのベンスケタッグを期待していたのだが望月道場でしばらくは頑張って欲しい。
次は、第3試合に出たチェ・ホンマンのデカさよ。
そもそもチェ・ホンマンがプロレスのリングに上がること自体が初だし何故もっと話題にならないのかが不明。
そして、
ついに来た、校長!やはり貫禄が違いました。技のキレも抜群、とても今年53歳とは思えない。でも、アサイDDT見たかったなぁ。。。
そして、今一番推しているレスラーBen-K。メインで新時代の扉開いてくれました!
最後締めのマイクはしょっぱかったけど。
およそ5時間のロングラン興行皆様お疲れ様でした。
そしてトンボ帰りで新幹線に飛び乗り余韻に浸りながら今日1日を噛み締めて明日からまた仕事頑張ります。
【追記】
帰りの新幹線に乗っていたら、ゼウス選手と遭遇。調べてみると全日本の試合が岡山であり、おそらくその帰りだと思われる。意外とそこまで大きくはなかった、雑誌で見るとめちゃめちゃバルクすごいのだが。でもそこまで大きくない選手を見ると親近感が湧くのは自分だけだろうか。